学術実績と臨床経験を
積み重ねた執刀医による
鼠径ヘルニアの日帰り手術
傷が小さく痛みが少ない
腹腔鏡手術で早期の社会復帰を実現
武蔵小杉駅より徒歩5分
このような症状は
ありませんか?
足の付け根(そけい部)が膨らむ/立ったときや力んだときに目立つ
膨らみは触ると柔らかく、横になって押すとへこむ
足の付け根に違和感や軽い痛みを感じる
このような症状がある方は、鼠径ヘルニア(脱腸)が疑われます。鼠径ヘルニアを放置すると、
危険な合併症「嵌頓(かんとん)」を引き起こすことがあり、注意が必要です。
当院では、学術実績と臨床経験を積み重ね、全国で技術指導を行う執刀医による
腹腔鏡日帰り手術で、早期の社会復帰をサポートします。
鼠径ヘルニアとは
About鼠径ヘルニアとは、お腹の中の腸や脂肪などが、足の付け根(そけい部)の筋肉のすき間から皮膚の近くまで飛び出してしまう病気です。一般には「脱腸(だっちょう)」とも呼ばれます。
初期には、立ったときやお腹に力を入れたときに足の付け根にふくらみが出て、横になると引っ込むのが特徴です。治療には手術が必要であり、放置すると症状が進行し、危険な合併症である嵌頓を引き起こす可能性があります。そのため、早期の診断と治療が重要です。

Attention鼠径ヘルニアは
放置すると危険な病気
鼠径ヘルニアを放置すると、危険な合併症である「嵌頓」を発症するリスクが高まります。
嵌頓とは、筋肉のすき間から飛び出した腸がはまり込み、元に戻らなくなる状態を指します。この状態になると強い痛みが生じるほか、お腹の張りや嘔吐などを伴う腸閉塞を引き起こし、時には命にかかわることもあるため注意が必要です。
当院が患者さんに選ばれる
理由
Reason
執刀医(院長)の専門性と実績
全国での技術指導・若手医師の育成
学術活動を通じて技術を発信
鼠径ヘルニア手術専門書の執筆・監修も担当
日本内視鏡外科学会技術認定医の育成に貢献
Best Doctors in Japan(2022–2023)に選出
患者さんのための6つの安心
鼠径ヘルニア診療に特化した専門クリニック
高難度症例にも対応できる
技術力と信頼性
低侵襲で回復の早い
腹腔鏡手術を採用
日帰り手術に
最適化された体制
スムーズでストレスのない
診療フロー
どなたでも
安心して受診可能
院長メッセージ
Message神奈川そけいヘルニア日帰り手術クリニック 川崎武蔵小杉の院長、星野明弘です。
私はこれまで、食道がんと鼠径ヘルニアという2つの疾患に専門的に取り組み、いわば「二刀流」の外科医として歩んでまいりました。がん手術は“外科医の花形”とされ専門医も多く治療体制が整っています。一方で、鼠径ヘルニアは命に関わる病気ではないものの、生活の質に大きく影響する重要な疾患です。それにもかかわらず、専門的に診療する医師は少なく、治療体制も十分とは言えないのが現状です。
私は20年以上にわたり鼠径ヘルニア手術に携わり、専門書の執筆や、総合病院・日帰り手術クリニックでの執刀・技術指導も行ってきました。若手外科医の育成にも力を注ぎ、日本内視鏡外科学会の技術認定医を多数輩出するなど、この分野の発展にも力を尽くしてきたと自負しています。
「専門性の高い医療を、もっと身近に。安心して受けられる環境を届けたい。」
その思いから、本クリニックを開設いたしました。専門性に裏打ちされた確実な手術を通じて、患者さんが普段の生活に一日でも早く戻れるよう、全力でサポートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
神奈川そけいヘルニア
日帰り手術クリニック 川崎武蔵小杉
院長星野 明弘
治療の流れ
Flow01初診
初診
問診や診察で、症状の有無、ヘルニアの大きさや硬さ、押して戻るかどうか(還納の可否)を確認します。その後、エコー検査を行い、ヘルニアの有無や内容物、お腹の中の状態を確認します。
検査結果をもとに診断を確定し、手術が必要かどうかを判断します。最後に、症状の程度や進行具合、治療方法についてわかりやすくご説明し、手術の日程をご相談します。
02術前検査
術前検査
日帰りで手術を行うため、術前に血液検査や心電図などの基本的な検査を実施します。CT検査は原則として連携医療機関で行います。
検査結果をもとに、全身麻酔や手術に伴うリスクを評価し、日帰り手術の実施が適切かどうかを判断します。
03手術
手術
当院では、適応外の患者さんを除き、すべての方に腹腔鏡による日帰り手術を行っております。全身麻酔は麻酔科専門医が担当し、手術は経験豊富な専門医が執刀します。
手術時間は通常60分程度で、全身麻酔を行うため手術中に痛みを感じることはありません。術後は回復室で約1時間休んでいただき、問題がなければそのままご帰宅いただけます。
04術後診察
術後診察
術後は2週間前後を目安に再度ご来院いただき、創部の状態や全体的な経過を確認します。特に問題がなければ、この診察をもって通院は終了となります。
再診を希望される場合や経過観察が必要と判断された場合には、必要に応じて追加の診察も行っています。
よくある質問
Faq-
鼠径ヘルニアは自然に治りますか?
残念ながら、鼠径ヘルニアが自然に治ることはありません。放っておくと徐々に大きくなり、日常生活に支障をきたすこともあります。さらに、腸がヘルニア内に入り込んで戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」という状態になると、強い痛みや腸閉塞を起こし、命にかかわることもあります。そのため、症状が軽いうちに計画的に手術を受けて治すことをおすすめします。
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痛みはないのですが、放っておいて大丈夫ですか?
痛みがないからといって安心はできません。放置するとふくらみが大きくなったり、違和感や不快感が強くなって日常生活に支障が出ることもあります。また、腸がはまり込む「嵌頓(かんとん)」のリスクもあり、緊急手術が必要になることもあります。症状が軽いうちに専門医の診察を受け、早めに治療方針を決めることをおすすめします。
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日帰り手術は本当に安全ですか?
欧米では鼠径ヘルニア手術の約90%以上が日帰りで行われており、すでに標準的な治療法となっています。院長は、複数の鼠径ヘルニア日帰り手術専門クリニックで豊富な経験を積んでおり、確実に手術を行える体制を整えています。ただし、患者さんの全身状態によっては日帰りが適さない場合もありますので、その際は連携している総合病院をご紹介します。


